はじめまして、みい(@im11031)と言います!
私は三十路間近の春、念願のママになることができました。
新米ママで、ただでさえ右も左もわからない子育て。
それに加え、娘は口唇口蓋裂という先天異常を持って産まれてきました。
月に何度も病院に通い、治療にいっぱいいっぱい。
考えていた以上にあたふたとする毎日です。
このブログは、口唇口蓋裂児を持つ親御さんやご家族の方に、少しでも情報の共有ができればと思い書いています。
かく言う私も、口唇口蓋裂を持つ方々のブログをたくさん拝読しました。
今や情報が溢れかえっている社会なので、たくさんのブログを見かけます。
でもそれくらい、口唇口蓋裂という症状は有り触れた症状なんだと思います。
私は医療従事者ではないので、専門的なことはわかりません。
ただただ娘の治療過程を書いていくだけになります。
親目線で体験したことを綴っていくだけなので、時間が経つにつれて更新頻度は落ちていくと思います。
娘をサポートしつつ、同じ症状で不安に思っている親御さんの支えに少しでもなれれば幸いです。
口唇口蓋裂の種類
口唇口蓋裂の中でも、いくつか症例があるようです。
娘の場合は両側完全口唇口蓋顎裂というものになります。
生後1日目の娘の写真です。
鼻の下からおくちまで切れていて、上唇が左右と真ん中の3箇所にわかれている状態です。
両鼻下が裂けている状態、これが両側口唇裂。
片側口唇裂という場合もあり、左右のどちらかが切れている状態を指すそうです。
また、唇裂が完全におくちから鼻の下まで達しているので両側完全口唇裂。
鼻の下まで完全には裂が達していない状態の場合は、不完全口唇裂と分類されるそうです。
さらに口蓋裂と言って、上顎の部分まで裂がある状態を指します。
口蓋裂の場合は完全・不完全があるのか私はわからないのですが、娘の場合は歯茎の部分から上顎の骨の部分、喉に繋がる筋肉(軟口蓋)の部分まで割れています。
また、上の歯茎部分も割れている状態。
なので口唇口蓋裂に加えて顎裂もあるという状態になります。