本日は言語科の受診日でした。
本当は月初の手術入院に被せてありました。
でも蔓延防止の関係で手術が延期。
お稽古事の日に予約が入っていたので、受診日をスライドしていただきました。
はじまりは順調
最初はカードを使ったゲーム。
カードに書かれているイラストの名前を答えていきます。
数回前までは答えられなかったり、詰まったりするものもありました。
でも今ではすべての名詞をスラスラと言えるように。
こっちのメインは発音よりも発達具合の確認かな。
でも時々マスクを外して音を確認することもありました。
ちょっと怪しい雲行き
次も同じくイラストを使った確認。
なのですが、1枚の紙に4つ程選択肢がある状態。
そこから先生が言った言葉に見合うものを指さします。
これがちょっと厄介。
たとえば "バナナ" や "自転車" といった名詞では反応できるんです。
でも鳥のイラストから「鳴く」「飛ぶ」といった動詞や、花のイラストをみて「つぼみ」と言った状態に関しては反応できません。
間違っていてもいいからこれかなって思うものでいいよ。
そう言っても「わからない」という回答が続きます。
発語や普段の生活をみてても、自分で自信を持ってアウトプットできる状態じゃないと他者に伝えようとしない娘。
私自身も娘のような感じでした。
そういった傾向があるような気がするので、仕方ないかなと。
音の出方は順調
最後はいつも通り息漏れの確認。
ストローを使ったり50音を言ってあるときに、鼻からどれだけ息が漏れてるかプレートを使って確認します。
"あ行" のときに若干漏れがありますが、かなり少なめ。
濁音や "さ行" "た行" も良好で、"か行" がまだちょっと出にくいかな程度。
まだ小学校まで二年ある娘。
この調子ならもしかしたら訓練までしなくてもいいかもと。
ただ、本人が相手に伝わらないのがストレスなら訓練をするのもあり。
今のところおともだちともコミュニケーション取れている様子なので、もう少し様子をみてから訓練するかしないか判断しましょうとのことでした。
園での様子も良好
コロナ禍で懇談回数も少なく、あまり園での様子もわかりません。
でも園の先生からお聞きする限りでは、最初はなにをいってるか聞き取れないこともあったそうです。
でも年末の懇談では先生とのコミュニケーションも良好。
おともだちともコミュニケーション取れている様子もある感じでした。
実際、毎日帰りに「だれとあそんだ?」「なにしてあそんだ?」と娘に聞きます。
そこからおともだちと遊んでいる様子が娘の口からも聞くことができています。
同じクラスのおともだちとお迎えの時間が被ると、「娘ちゃん、ばいばーい」とおともだちからの挨拶も。
なので今のところは大丈夫なのかなと。
次は複数の単語習得が目標
診断自体は多選択のイラスト問題が少し悪い結果に。
発達具合は3歳程度とでてしまいました。
でも半年程前の受診時には3歳9ヶ月程度とでていたこと、慎重な性格ということを踏まえると問題はないかなと判断していただきました。
実際、診断が終わって私と先生が話している間はおえかきをしていた娘。
描き終わって先生がなにを書いたか聞くやいなや、今までのもじもじした感じから一転、マシンガンのように話し始めました。
名詞以外のことも理解度が上がるように、絵本がすきなら絵本の書いてある文章を読むだけじゃなく、そこから連想できる会話もたのしんでみてくださいとアドバイスをいただきました。
最近一人で寝るといってそそくさと寝てしまう娘。
寝る前の読み聞かせ習慣がなくなってしまっていました。
なのでこういった点を意識して接してみようと思います。