本日は耳鼻科を受診してきました。
前回話していたABR(聴性脳幹反応)での検査です。
ABR(聴性脳幹反応)の検査結果
結果から言うと、前回の結果と変わりなし。
やや難聴気味との判断でした。
結果を聞く前に耳を診ていただくと、鼓膜に若干水が溜まっていたそうです。
少し中耳炎になっているとのことでした。
実は今回は前回の先生と別の方。
なのでもしかしたら前回も中耳炎になっていたのかもしれません。
数値的にみると、日常生活にかなりの支障がある訳でもないそう。
口蓋裂の術後にまた変わる可能性もあるので、今すぐなにか手術などをしなくちゃいけないということではないみたいです。
呼びかけにも反応するし、とりあえず1歳の誕生日頃に再度COR・BOA(特殊聴力検査)を行ないます。
ABR(聴性脳幹反応)での検査
流れはほとんどMRIの検査と同様でした。
ただ、脳波を見るため頭に電極を取り付けることになります。
なので最初にアルコールで頭部を消毒します。
その後、眠くなるお薬を飲んで寝ている状態で30分~1時間ほど検査。
寝ている間は頭部の4箇所に電極を貼り付け、両耳にヘッドホンをつけた状態で検査を行ないます。
娘の場合は検査時間がちょうどお昼寝タイムとぴったり。
薬を飲んだあとにミルクを飲んだらスッと寝てくれました。
なので検査自体も早く終わり、約30分程度。
終了後、検査を行ってくださった方に「ちいさな声とか物音にも反応しますか?」と聞かれました。
いつも普通のトーンで話していて、特に小さな声で話しかけたりはしないのでわかりませんでした。
が、この質問的にあんまり結果はよくないんだろうなと。
前回の結果以上に悪いことはないだろうと思っていたので、そんなに心配はしていなかったのですが。
実際に検査の結果を先生から聞かされたとき
「この検査方法にもデメリットがあるので、まだ小さいし今後まだどうなるかわからないですよ」
と、おっしゃってくださったのが安心できました。
実はこの検査方法は、高音での検査しかできないそうです。
なので、今回の検査結果が全てという訳ではないそう。
とりあえず、耳鼻科に関しても長い目で見ていくことになりそうです。