本日は口蓋裂の再手術を受けるため、術前検診に行ってきました。
今回は日曜入院なので、検診の前に事前オリエンテーション。
入退院からあまり期間は開いていませんが、実際に入院する病棟に行って説明を受けてきました。
この時点……というか、初っ端から今日はイヤな感じ。
というのも、外は生憎の雨。
そこそこの雨量だったのでタクシーで病院までいったのですが、その時点で娘が歩かせろともう大泣き。
病院についてからジュースや食べ物で宥めたりしているのですが、合間合間に腹の底から泣き暴れてくれます。
まずは形成外科へ
オリエンテーションが少し押してしまっていたので、待ち時間なくすぐに形成外科の受診でした。
そこでも娘の機嫌は最低。
夫が説明を聞いている間、私は後ろで娘を抱っこしながら宥めていました。
が、ひたっすら泣いたまま。
極め付けに泣いてる今がチャンスと口蓋裂の確認をしていただいたのですが、器具もなにも入れてないのに覗いただけで声量アップ。
とりあえず、裂部の確認はできました。
元々手術前は両側に裂がありましたが、現在は右側のみ開いている様子。
ただ、喉の奥まで完全に避けているのは珍しいそう。
血流の問題だったり、いろいろな要因が重なってそうなった可能性が高いとのことでした。
今回は徹底管理を行うとのことで、制御筒は私がいても外さないこと。
入院中は完全に流動食のみ、退院後も様子をみてしばらくはカロリーメイトなどの柔らかいものに限定。
とは言っても、入院期間は前回と変わらず1週間程度。
術部が広がってしまった要因を排除するのみで、基本的には前回と変わりないそうです。
病院側としては手術が失敗したみたいな感じなのかもしれません。
実際に「前回の手術した意味がなくなっちゃいましたが……」と前に言われていますし。
でも私からしてみれば2箇所あった内1箇所はきちんと縫合されてるので、失敗とは思っていません。
Twitterでもツイートしていたんですが、よく考えてみると片側だけ開いちゃってる状態だったんですよね。
あのね、私とても勘違いをしてたかもしれない…!
— みい@娘1y9m (@mii__web) 2018年12月29日
娘の口蓋裂、手術の意味なくなったくらい開いたと思ってたけどよくよく思い返してちゃんと見てみたら片側だけだな????
現に手術後は咀嚼したものが鼻から出てくる率がかなり減りましたし。
それに1回目で1箇所はしっかり閉じられた訳だし、前よりも裂の幅も狭まってるので。
むしろ娘がおてんばすぎるので、これくらいで済んで良かったと思ってます。
そりゃあ1回の入院手術で終わってたら、本人はもちろん私たちも楽ですけどね。
不機嫌なまま麻酔科へ
形成外科の診察を終えて、とりあえず機嫌を治そうと院内を歩かせることに。
でも時間も時間で結構押し気味。
プレイルームで少し遊ばせて、麻酔科に連れていこうとしたらやっぱりギャン泣きでした。
そそくさと採血・採尿
機嫌が治るまでいつまでも待ってられないので、とりあえず採血と採尿。
採尿はいつも通り、尿道に採尿パックを貼り付けて出てくるのを待つタイプ。
採血時は身体を拘束するので、不機嫌さはさらにヒートアップ。
看護師さん4人がかりで対応してもらいました。
その間、私と夫は中待合。
>二人とも魂抜けてるくらい脱力してました。
そのままレントゲンへ
数分と経たない内に、超絶不機嫌な娘を連れてレントゲンへ。
小児のレントゲンは、寝台に固定して撮影しているそうです。
なので拘束されたらどうせまた泣くし。
半ばヤケクソで先生にお願いしてきました。
毎度のことですが、レントゲン室の扉は結構な分厚さです。
それにも関わらず廊下に届く娘の声。
これだけ泣いてるんだから、水分補給してくれるはず。
採尿パックを貼る前に結構オムツが湿っていたので、できれば水分補給してほしいなあと思ってたんです。
チャンスと思い、ジュースを渡すもご機嫌ナナメ。
三口くらいは飲んでくれたかなあという感じです。
最後の砦、心電図
これがまたいつも厄介なんですよね。
背中ならまだしも、お腹側に貼られる無数の電極。
そりゃあ気になって気になって仕方がないよね。
機嫌も悪いまま。
夫に抱っこされながら電極を着けては外し、着けては外しの繰り返しでした。
看護師さんが新しいおもちゃを持ってきてくれた隙に、ようやく正常に確認できたのか終了。
すべてが終わった途端に、娘はベビーカーでぐっすり。
ヘトヘトで会計を終わらせた頃にはスッキリしたようで、(娘は)楽しい気分で家路に着きました。